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月々の支出の目安は決めたけど、その貯蓄で本当に大丈夫なのか?将来にある程度の見通しを立てないとはっきりはわからない。そこで活躍するのがライフプラン。
ライフプランを作り、資金計画を立てることで見えてくるものがある。今回はそんなお話。
ファイナンシャルプランの作り方は「節約のためファイナンシャルプランを立てよう」で解説したとおり。これで月々の出費や貯蓄の目安がはっきりしたはず。しかし、貯蓄額がこれで本当に足りるのか、もっと節約する必要があるのかというのは明確にはならない。
なぜなら、家庭によって今後発生する支出が異なるからだ。車の必要な家庭もあれば、不要な家庭もある。実家暮らしなら家にお金を入れたとしても賃貸の家賃よりは安くて済む
。必要な貯蓄の額や節約の必要な額は異なるのだ。では必要額を知るためにはどうすればよいのか?そこでライフプランの登場となる。
将来のイベントをある程度把握しておくことで、将来発生する大きな出費、必要な貯蓄の額を知ることができる。
下にライフプランの作例を示した。簡単なものだが、作り方がわからない方は参考にしてもらえればと思う。
夫 | 年齢 | 30歳 | 31歳 | 32歳 | 33歳 | 34歳 |
---|---|---|---|---|---|---|
イベント | 昇級試験 | |||||
妻 | 年齢 | 28歳 | 29歳 | 30歳 | 31歳 | 32歳 |
イベント | ||||||
子供 | 年齢 | 1歳 | 2歳 | 3歳 | 4歳 | 5歳 |
イベント | 保育園 | |||||
家族イベント | 旅行 | 車買換え | ||||
貯蓄予定額 | 35万円 | 70万円 | 105万円 | 110万円 | 140万円 |
なんだ、これだけ?と思うほど簡単なもので、申し訳ないが、こんなもん。将来の年毎に発生するであろうイベントを書き込み出費を把握しておく。そうすると貯蓄がイベントに対して足りているかどうかがわかる。
このとき、貯蓄予定額には、子供のための貯蓄は含めないこと。子供の貯金は将来の学費となるのでイベントへの使用はできない。
ここで解説しているライフプランと「節約のためファイナンシャルプランを立てよう」で解説したファイナンシャルプランは本当に簡単なものだ。ライフプラン、ファイナンシャルプランをもっと綿密に作成したい場合はプロに頼もう。
ファイナンシャルプランナーは資金計画を立てるプロ。より具体的で確実なプランを作ってくれる。大事なことなのでプラン作成にお金を払っても悪くない。
うち?いや、私はプラン作ったりお金の管理をするのが楽しいので。決して家計からの収賄をたくらんでるわけではない。。
そんな余裕が無いことは、ライフプランではっきりわかってる(T^T)