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保育料金って案外高いなと思う。収入にあわせて設定されるので一見公平のようだが、家庭の事情によっては結構厳しくなることもある。
そうでなくともできるだけ安くしたい。今回はそんなお話。
保育料金は自治体によって異なるが、通常所得税額によって料金が設定される。なので収入が多ければ保育料も高くなる。では無駄遣いしなければ決して厳しい額ではない・・ように思ってしまうが、そうでもないだろう。
住宅や車のローンを抱えている家庭、立地的に家賃が高めのところに住まないと生活や仕事に支障が出る家庭、奨学金などの返済を抱えている家庭、などなど。出費は家庭によって異なる。同じ共働きでも、アパート暮らしの家庭と、実家暮らしの家庭では、収入が同じでも支出は異なる。
そうでなくとも安くできるものは安くしたいものだ。会社勤めで所得税を減らすには、
収入を減らす(?!)か減税を受けるより無い。
まず、収入を減らす方。普通は収入は減らしたくは無い。しかし育児休業を取得すれば所得はゼロ。所得税も収める必要は無い。育児休業給付金は非課税なので所得税は無い。
夫婦で育児休業を取得すると、結果的に翌年の保育料は安くなることになる。育児休業をとれば勤めているときより収入は減るが、給付金をもらいながら保育料も下がり、育児の負担も軽くなる。
入園前年の納税額が保育料の算出基礎になるので、たとえば4月入園の場合、前年の12月末まで育児休業を取り、入園する年の1月からは夫婦のうち一人は職場復帰するのが、金銭的には得だ┐(´ー`)┌
生命保険と個人年金は控除の対象となる。収めた額に応じて所得税・住民税から減税される。
保育料は所得税から計算されるので、控除されれば保育料も安くなる。ただでさえ減税で返ってくるのに、二重でお得(^ ^)/
(生命保険と個人年金の控除について、詳しくは生命保険・個人年金控除・減税の仕組みと金額にて解説。)
生命保険と個人年金、二つ合わせると年間17万円も減税に・・。
保育料の算出基礎となる所得税だけでも10万円下がる。もし住民税が算出基礎となる場合でも、生命保険・個人年金の控除は住民税も低くなるので効果的だ。どちらか一方でも入っていないなら、すぐにでも入ったほうがお得。下記のような複数の保険を検討してくれるところが便利だ。
生命保険・年金以外にも医療費控除(医療費が年間10万円を超えた場合に受けられる減税)など、所得税の減税が受けられるものがあれば徹底活用しよう。ただし、自治体によって保育料引き下げの基準は異なる。
勝つために痩せたのか?
(あしたのジョーより)
ちなみに、私のいる地域では住宅ローン減税は保育料算出に考慮されない。o(T□T)o。
「支出を考慮しないなんて、不公平だ!」と私の財布が叫んでいる。ごめんよ財布。こんなにやせ細らせて・・。o(T□T)o"ヽ(・_・、)