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三種の神器とも言われる食器洗い乾燥機。最初は、こんなのいるのかな・_・)ン?というものだった。
しかし、使い出すと、これは便利だ∑(°д°ノ)
時間短縮はもちろんのこと、予想以上に汚れは落ちるし、食器を拭く手間もないし、食器かごに皿があふれることも無い。
で、手洗いより安くつく・・らしい。しかし、実は条件によっては安いとは限らない。下手すると手洗いより高い場合もある。
そんな食器洗い乾燥機のランニングコストを確実に安くしよう。今回はそんな節約のお話。
節約方法の解説の前に、まず、食器洗い乾燥機の運転費用(ランニングコスト)を知っておこう。
財団法人 省エネルギーセンターの「家庭の省エネ大辞典」によると、食器洗い乾燥機と手洗いの1年間の費用は
で、食器洗い乾燥機のほうが年間9,000円以上もお得である。しかしこれは、「冷房を使う期間以外は手洗いのときに40度のお湯を使うとした場合」である。
冷房期間以外でもお湯は使わない人も多いはず。この前提はちょっと極端に見える。(・ω・)
また、食器洗い乾燥機は給湯接続が前提となっている。給湯接続とはエコキュートなどの給湯器からお湯を引いてくる接続。これが無い場合、食器洗い乾燥機のヒーターだけで水からお湯をわかすので電気代が膨らむ。(オール電化住宅は基本的に給湯接続)。
そんなわけで、省エネルギーセンターの数字は食器洗い乾燥機に有利すぎる前提であることがわかる。なにか意図的なものを感じてしまう。。。(´Д`。)
というわけで、別のところのデータ。
科学番組、”所さんの目がテン”での実験によると食洗機のトータルコストは手洗いの平均的なコストと同じという結果が出ている。
って、手洗いと変わらないの∑(°д°ノ)
しかも平均ってことは上手に洗えば手洗いのほうが安いってこと・・((( ;゜Д゜)))
しかし、これで落胆する必要は無い。むしろ喜ぼう。
水の使用量はだんぜん食器洗い乾燥機の方が少ないことはこの実験でも明らか。コストが上がる主な要因は電気代だ。
つまり、電気代が安くなるように工夫さえすれば、食器洗い乾燥機のほうが確実に得なのだ(・∀・)ノ
よーし、電気代を下げるぞ!
一つ目はタイマーの活用。
*ただしこの節約が有効なのは、夜間の電気代が安くなる契約をしている場合に限られる。(オール電化住宅は、普通は夜間電気代が安い契約のはず。)
やり方は簡単。
食器洗い乾燥機のタイマー機能を利用して、電気代が安くなる深夜に運転を始めるようにするだけ。┐(´ー`)┌
例えば、我が家の場合は23時から電気代が安くなる契約で、食器洗い乾燥機のタイマーは"4時間後にスタート"のみなので、19時以降にタイマーのスイッチを入れれば、電気代の安い深夜に動き始める。
深夜の電気代は半額以下(・∀・)ノ
これだけでも食器洗い乾燥機は手洗いより確実に安くなる(*´艸`)
タイマーを使った方法は電気代は安くなるが、電気使用量は減っていないのでエコなわけではない。次は、電気の使用量も減らす方法。
食器洗い乾燥機はその名のとおり、乾燥も行ってくれる。このときヒーターによって暖められた熱風で食器を乾かすのだが、ヒーターはかなり電気を消耗する。
ヒーターの使用時間を短くするとかなりの節電効果がある。
というわけで、乾燥時間を短く設定してやればそれだけでかなりの節電(´∇`)
我が家ではもっとも短い30分に設定しているが、特に困ることは無い。
完璧な乾燥を求めるなら、乾燥終了後に食器洗い乾燥機を開けっ放しにしておけば間違いなく乾く。
さらに節電を求めるなら、乾燥無しにしてもよい。
食器洗い乾燥機は熱湯で洗浄するのでそれだけでかなり食器が熱くなっている。洗浄終了後に開け放しておけばそれだけでも乾燥する。
前述のとおり、使い方を間違えると食洗機のランニングコストは手洗いに負ける。
コストパフォーマンスを引き出すためには当然、たくさんの食器をまとめて洗うほうがよい。
我が家では食器洗い乾燥機は基本的に1日1回の使用だ。
朝食後は、次に必要な食器類だけ手洗いして、あとは水につけて置いておく。そして夕食後につけておいた食器も合わせて食器洗い乾燥機で洗う。
まぁ、このあたりは家族の人数にもよるので、誰でもできるわけではないが。
私は、食器洗い乾燥機は、時間が短縮できるので必ずしも手洗いより低コストで無ければならないとは思っていない。少し高くついてもその分時間ができるんだからいいんじゃないと思っている。┐(´ー`)┌
まぁ、安くできるところはもちろん安くつくように努力するけど。
電気代削減のため、
23時に洗うようにタイマーをセット!
乾燥時間は無し乾燥させるために、洗浄終了後に食洗機を開放!
その時間まで起きてるために深夜まで部屋の電気つけっぱなし((( ;゜Д゜)))
なんてオチがつかないように。。