夫が育児参加しない？子育てを手伝わない？機会を奪ってるだけかも

夫が育児に参加しない
子育てを手伝いもせず自分のことばっかり

テレビや雑誌でそんな文句を見かけることがあります。もう大問題。参加しなきゃいけません。

でもね、参加の機会を奪ってるのかも知れませんよ。

子育てを手伝わない夫、それは大問題

まず、男性も育児に参加しなきゃいけません。これは当然。

「自分は仕事をしているから」
なんていうのは言い訳です。通りません（｀Д´）。

どんなに大変な仕事だったとしても子育てはするのが義務。

どう考えても育児のほうが仕事より大変だから┐(´ー｀)┌

だって仕事はルーチンの部分があり必ず経験しています。経験したことを活用して行うことは、未経験のことよりずっと楽なのは想像できると思います。育児は毎日が未体験との遭遇です（T＾T）

また、仕事はやることがわかっています。それが正解かどうかわからないときはありますが、与えられたこと、やると決めたことを行います。

でも子育ては何がやるべきことなのかわからないことが多々あります。
泣き始めたら、あれこれ手を尽くしても全く効果なし、どうしていいのかわからない・・（;＿;）。

しかもペース配分は赤ちゃん主導。親が疲れていようが、ほかの事で手一杯だろうがお構いなし。

仕事は、締め切りが合ったとしても自分のスピード以上は出せません。
限界以上の締め切りを複数抱えて、日々締め切りを守れない生活、それが育児です。

だから、仕事は育児を任せきりにする理由にはなりません。

さて、育児に参加するのは当然というのは力説したとおり。
「俺は世話はしない！」というのは通らないわけですが、育児する意思は十分なのに実行できないケースがあります。

「手伝いが必要なの？何すればいいの？」
と思っている人の、や
「育児、ちゃんとしてるよ！」と思ってるけど妻には「ぜんぜん手伝ってくれない」と思われている男性。
むしろこんな人のほうが多いと思います。

えぇ、自分も含めて（T＾T）。

以前みたテレビ番組にて夫が育児に参加しないという悩みが相談されていました。
”1人目が生まれたときは家に帰ってこないし、2人目が生まれたときは育児休業を取得したけど自分の趣味に時間を費やすばかり”という話でした。

家に帰ってこないのは問題外ですが、育児休業を取得したのに手伝ってくれないというのはおかしな話。

もしかしたら夫のほうは育児しているつもりだったのかもしれない、と思うわけです（ ‾｡‾) 。

私も、最初はどれだけ、何をしたら良いのかさっぱりわかりませんでした。妻が子供をあやしていたら「邪魔しちゃ悪いかな」と思ってたくらいでした。

妻に言われて初めて自分の至らなさに気づいたものです。
しかも一度で全部じゃないです。言われるたびにひとつずつできることが増えていきました。

ほんと、自分ではやってるつもり、邪魔しないようにしてるつもりだったんです。恥ずかしながら、そんなときはちゃんと教えてもらわないとわからないです。

「もう限界だからこれをやってほしい」と明確に夫に伝えてあげてください。
何をしたらいいのかわかってないので、”何”をするのかをはっきり伝えてください。

そこまで言わなきゃわからないんです(・◇・)ノ。

だってわかってるのなら、いま困ってないはずでしょ。

育児雑誌でよく見たのが
「お願いしたけど、夫はうまくできないから、結局自分でやる。」
というもの。もっと極端だと
「見ていると逆にストレス。余計疲れた。」
なんて意見。

同様の話は知人からも聞きました。「下手で任せられない」って。

確かに、下手かもしれません。そんな姿を見せられては逆に落ち着かないのもわかります。でも、そこで任せない限り手伝わせる機会は訪れないです。

夫側もせっかくがんばっているのに返ってくるのが文句なら、何もやらないほうがいいやってことになります。がんばっているところを文句言われたら、誰だって気分は良くないですし。

下手でも育児をやらせてあげてください。(＞◇＜)
そのうち必ず上達しますから。
子供が泣いてても夫に任せて、その間に自分はお風呂で一息ついててください。

任せるときは念のため、「泣くのは○○とか××のとき。泣いたら泣きやむようにお願い」と伝えておくといいかも。

そこまで伝えるの？と思うかもしれませんが、
ある雑誌の中で、「泣いてる子供を仁王立ちでずっと眺めてた。だって子供を見ててと言われたから」なんて人が紹介されていたので。
ここまでくると私も開いた口がふさがりませんが(´Д｀。)。

とにかく、夫に育児参加の機会をどんどん与えましょう。そしてできれば褒めてあげてください。下手だったとしても。

人はほめられれば相手のこともほめるようになりますし、普段のことに感謝する余裕もできます。
なので夫を褒めてやれば、自分も褒められたり感謝されることが増えてきます。

褒められる、誰だってうれしいことですが特に男は賞賛に弱い生き物です(・∀・)ノ。

”男気のある行動”なんて、その大半が対価として賞賛・自己満足を得るためのものです、ほんとに┐(´ー｀)┌。

単純でスイマセン。

そういう生き物だと思って、どんどん手伝わせて、そのつど褒めてやってください。
そうすれば褒める機会も増えて、夫も育児が楽しくなってきます。

”褒められなくても子供が喜んだらうれしいでしょ”って正論が飛んできそうですが、それはちょっと待って。
まだ早い(＞◇＜)。

そのうち勝手に喜ぶようになりますから、そこまで成長するのを待ってあげてください。それに子供の笑顔は誰だってうれしいですが、育児ってそんな瞬間だけじゃないのはご存知のとおりですし。

育児するたびに奥さんに褒めてもらえたら、夫も育児が楽しくなってきます。否、育児が気持ちよくなってきますよ、絶対。

そう、もう楽しいを超えて気持ちいいんです(*´艸｀)。
え？ちょっと引きますか。

だって賞賛されたら気持ちいいんだもん。
男ならわかりますよね・_・)ﾝ？